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女性の活躍を推進しています<その2>

 

2月中旬、社外でのビジネスセミナーがあり、総務部から2名参加しました。

テーマは「好業績企業は女性が元気!女性イキイキで業績アップ」

色んな業種・立場の方が参加されていました。

 

内容は、一般的に言われる「男性脳」と「女性脳」の違い、「男性」「女性」に対する固定概念、

女性が頑張れる環境、欲求説など、いろいろなお話を伺うことが出来ました。

 

その中から1つのお話をご紹介します。

 

 

ある研究で、AとBの2つのグループに対して、実在する企業家のサクセストーリーを読みあげた後、

主人公に対する印象を聞いてみた。

 

   Aグループの印象 ・・・ 主人公は、自己主張が強い。自分勝手だ。等

   Bグループの印象 ・・・ 主人公は、決断力がある。リーダーシップがある。等

 

両グループともに同じストーリーを読み聞かせているのに、なぜこのような正反対の印象となったのでしょうか。 

 

 

それは、読み聞かせる時、

   Aグループ ・・・ 主人公を女性のような名前

   Bグループ ・・・ 主人公を男性のような名前

に設定した結果、このような印象になったようです。

 

男性と女性が同じように決断して行動しても、周囲が受ける印象は性差によって違うことがわかります。

ちなみに、AとB、2つのグループには、同じように男女が混ざっていたそうです。

と言うことは、男性も女性も、「男・女」というものの固定観念があるということです。

 

 

他には、相手に伝わる話し方(伝えると伝わるは違う)、叱られ上手・叱り上手・叱り下手、

褒め上手・褒め下手などについて、参加者で意見を出し合いました。

男女にかかわらず、人と接する上で参考になるお話がたくさんありました。

 

 

 



<感想> 

セミナーを受講する前は、「男性が女性を差別している」という思いが少なからずありましたが、

セミナー受講後は、「女性も、<女性>の固定概念を持っていて、

<女性>に対して厳しい目を持っていたのでは?」という思いが湧いてきました。

「女だから」「男だから」ということより、その人、個人を尊重して向き合うことが出来れば、

女性も男性も、みんながイキイキと活躍できるのでは、と思いました。 

総務部 総務人事グループ 川本

 

 

エフピコ物流では3割、エフピコ物流グループ全体では5割の女性スタッフが活躍しています。 

今春入社の新卒スタッフも、36名中9名が女性です。 

今回のセミナーで、男女には確実に性差があり、男女が互いの違いを認識しあえば、

それまでわからなかった、各々の態度の意味も納得できるようになるということ、

この重要性を改めて認識できました。 

しっかり浸透させて、女性がイキイキ活躍している職場を今まで以上にご紹介させて頂きます。 

総務部 総務人事グループ 幸田