エフピコの物流では輸送の効率化と、ドライバーさんの省力化を実現するため、
センター間での在庫移動にて「パレット輸送」を用いています。
2024年問題の対策として、今年からエフピコオリジナル新パレットを導入した運用を開始しました!
パレット輸送とは??
パレットと呼ばれる荷役台を用いた輸送方法です。パレットにケースを積みつけ
フォークリフトを使って荷物を積んだままパレットを移動させたり、
トラックに積むことができるので「一度に多くの荷物をスピーディーに積載できる」というのが特徴です。
当社は食品トレーを専門に扱っていますが、食品トレーはサイズが大きく、
世間一般的に流通している1100角規格に向かないため1500角パレットを使用しています。
(※トレーは原料を発泡して製造されるので、1枚が軽くかさばります。また種類も豊富なので、ケースサイズも異なります。)
1500角パレットはトラックのサイズに合わず、パレット輸送に向いていませんでしたが
より効率的にエフピコ製品にあった輸送方法として、2019年からは1500角パレットと手積みの併用をスタート!
バラ積みと比較すると、積み込み120→24分、荷おろし120→17分と
圧倒的にドライバーさんの作業時間を削減することができました!
そして2024年~新しく開発したオリジナルパレットを使用した新パレット輸送をスタート!
すべてパレットで積み込み、荷おろしが対応可能になりました。
積み込み24→15分、荷おろし17→15分と作業時間の短縮に繋がっています。
今後全国的に運用を拡大していき、ドライバーさんの作業負担の軽減と効率化に繋げてまいります。