全国ネットワークと高性能な倉庫管理システムが
多様なニーズへの柔軟な対応を実現
最新の設備と高度な管理システムを活用し、あらゆる製品を効率的かつ安全に保管・管理します。ロボットと人の融合により、スピード感のある無駄のない在庫運用により、出荷までのリードタイムを最短に抑え、安定した供給体制を構築しています。
ディーラーや食品工場からのニーズに、臨機応変な物流で応えています。
01
入庫・格納
02
ケースピッキング
03
コース仕分け
ディーラー・パックセンター向けに、日々7万ケース以上を出荷するDC(ディストリビューションセンター)。入荷から出荷までの流れの中で、自動化を加速。生産工場の製品引取から仮置きまでは無人フォークリフト(AGF)、広い倉庫内の水平搬送は無人搬送車(AGV)の導入し自動化を進めています。出荷時には複数棟からの出荷を出荷バース1か所に集約するソーターを導入し、積込の効率化を行っています。
エフピコ物流では、人とロボットが協力し合うことで、効率的かつ高品質な物流オペレーションを実現しています。AGF(無人搬送フォークリフト)やAGV(無人搬送車)を活用し、人の手でなくてはよい工程や夜間の作業などに、ロボットによる作業を融合させることで、作業スピードや精度が飛躍的に向上しています。この連携により、作業負担の軽減、業務の効率化、そして人手不足への対応が可能となり、より安定した物流サービスを提供しています。
全センターに自社オリジナルの倉庫管理システムを導入しています。
このシステムによって多品種の商品を正確にロケーション管理できるため、ミスなく入出荷作業を行うことができます。
また、品質が重要視される食品トレーのFIFO(First In, First Out:先入れ先出し)も管理しています。
効率化と作業負担の軽減を目的として導入した自律的に荷物を搬送するフォークリフトです。
生産工場の稼働は24時間体制で、生産完了品を保管する物流スタッフも昼夜問わず引取り作業が発生していましたが、AGFの導入により1日中スタッフが張り付いている必要がなくなりました。従業員の休憩や労働時間の制約を受けることなく、稼働が可能であるため、夜間や休日も含めた24時間365日の連続作業が可能となり、効率が大幅に向上しています。
広い倉庫の搬送時間を大幅に削減、作業のスピードアップや人手不足の解消に寄与しています。事前にプログラムされたルートに従い、指定された位置まで正確に荷物を運搬します。単純な作業を自動化し、人にしかできない高度な作業に集中する環境を作っています。
出荷作業の効率化とドライバーの積込み時間削減を目的にソーターシステムを導入してます。
大量の出荷品を複数棟から1か所に、短時間で、配送コースごとに自動仕分けが可能で、さらにドライバーの待機時間の短縮や出荷品への破損も大幅に減少しています。
その日の入庫車両計画が確認できるオリジナルシステムWHOS (Warehouse Operation Support) を構築。
iPhoneでリアルタイムに車両情報がわかることで、スタッフの作業スケジュールの無駄をなくす取り組みを進めています。
また、2022年5月から庫内コミュニケーションツールとして「トランシーバー」の代わりに、日頃から使い慣れているスマートフォンで使用できるアプリ「バディコム」を導入しました。
食品に賞味期限があるのと同様な扱いを食品トレーでも行っています。
トレーには賞味期限はありませんが、長期保管による色あせやラベルの黄ばみ等品質の低下を防ぐために
生産されたのが古いものから出荷することを遵守しています。
ディストリビューションセンター(DC)のフォークリフト技能・操作にスポットライトを当て、安全意識、品質向上、社員のスキルアップを目的に競うイベントを2024年から開始しました。各拠点での予選会上位者が全国から集結し、フォークリフトでの入出荷作業の実践力を評価、どこが減点だったのかフィードバックも行います。
安全第一、品質、効率の追求ができているか確認する場であると共に、どうやったら効率よく作業ができるか自分以外のスタッフを見て考えて学べる貴重な機会となっております。
エフピコのミライ物流