環境方針
当社は地球環境の保全が最重要課題であるとの認識のもとに、環境と調和し持続的発展が可能な社会の実現に貢献することを基本理念とし、事業活動を推進する。
1.
CO2削減、天然資源の有効活用の立場から、当社の事業活動、製品及びサービスの省資源化につとめると共に、
一般家庭から排出される使用済み容器を再生利用する『エフピコ方式』のリサイクル事業を積極的に推進する。
2.
環境側面に関係して適用可能な法的要求事項、及び当社で同意するその他の要求事項を遵守すると共に、著しい環境側面に対し自主基準を定め、汚染の予防を行う。
3.
環境側面を考慮して環境目的及び環境目標を定め、管理計画を立案、推進すると共に、内部監査及び最高経営層による見直しを実施し、継続的改善を行う。
4.
この方針は、環境マネジメントシステムを確立し、実行、維持する。
5.
この方針は、文書化し、全従業員及びエフピコ敷地内契約者にも周知徹底する。
6.
この方針は、パンフレット、インターネットを通じ一般の人にも開示する。
エフピコ物流株式会社は、地球環境への配慮を経営の重要課題の一つとして位置づけ、
事業活動から生じる環境影響に配慮すると共に、
その保全に努めることにより、持続可能な社会づくりに貢献致します。
エフピコグループは、環境に優しい循環型物流を実現するため、積極的なリサイクル活動を推進しています。トレーの回収から再生までのプロセスを物流に組み込み、輸送の無駄を減らし、環境負荷を最小限に抑えています。
エフピコでは、一度使用された食品トレーを回収し「エコトレー」として生産しています。使用済トレーを廃棄せず、回収し再生原料として活用することは、資源循環とCO2削減のダブルの効果を生んでいます。
生産者であるエフピコから最終的な使用者である消費者へといたる道を逆にたどり、使用済みトレーをエフピコへと戻すこのシステムは、消費者、スーパーマーケットなどの流通業者、包装資材ディーラー、エフピコグループの4者が一体となった協力体制で成り立っています。
エフピコ物流では、スーパーマーケットなどへの納品時に使用済みトレーの回収を行い、エフピコグループのリサイクル活動の一翼を担っています。2011年には海上貨物輸送を積極的に活用するエコシップ・モーダルシフトを推進する企業として、国土交通省より表彰されるなど、環境活動にも全社を挙げて取り組んでいます。
過去の配送実績から最適な配送ルートを自動で算出する独自の配車システムを導入したことで、輸送効率の最適化を実現。
エフピコの食品トレーの需要上昇と共に、積載効率を95%まで高めることでトラック台数の最適化にも貢献しています。これにより、エネルギー消費や排出ガスを抑える新たな仕組みを構築し、持続可能な物流を目指しています。
エフピコ物流の倉庫では、環境に配慮した運営が行われています。省エネルギー機器や再生可能エネルギーの活用、そして省エネ設計を採用した施設を運用することで、環境への負荷を軽減しています。
倉庫内では、エネルギー消費を削減するために、LED照明や高効率空調システムを導入しています。
一部の倉庫では、再生可能エネルギーである太陽光発電を活用し、施設のエネルギー消費をカバーしています。
エフピコのミライ物流