ESGへの取り組み

環境方針

基本理念

当社は地球環境の保全が最重要課題であるとの認識のもとに、環境と調和し持続的発展が可能な社会の実現に貢献することを基本理念とし、事業活動を推進する。

エフピコ物流は環境保全を主とした社会への貢献

エフピコ物流株式会社は、地球環境への配慮を経営の重要課題の一つとして位置づけ、
事業活動から生じる環境影響に配慮すると共に、
その保全に努めることにより、持続可能な社会づくりに貢献致します。

循環型物流の実現

エフピコグループは、環境に優しい循環型物流を実現するため、積極的なリサイクル活動を推進しています。トレーの回収から再生までのプロセスを物流に組み込み、輸送の無駄を減らし、環境負荷を最小限に抑えています。

リサイクルトレーの回収と再利用

エフピコでは、一度使用された食品トレーを回収し「エコトレー」として生産しています。使用済トレーを廃棄せず、回収し再生原料として活用することは、資源循環とCO2削減のダブルの効果を生んでいます。

生産者であるエフピコから最終的な使用者である消費者へといたる道を逆にたどり、使用済みトレーをエフピコへと戻すこのシステムは、消費者、スーパーマーケットなどの流通業者、包装資材ディーラー、エフピコグループの4者が一体となった協力体制で成り立っています。

エフピコ物流では、スーパーマーケットなどへの納品時に使用済みトレーの回収を行い、エフピコグループのリサイクル活動の一翼を担っています。2011年には海上貨物輸送を積極的に活用するエコシップ・モーダルシフトを推進する企業として、国土交通省より表彰されるなど、環境活動にも全社を挙げて取り組んでいます。

リサイクルトレーの回収と再利用図

持続可能な社会に向けた未来への取り組み

エネルギー効率の高い配送によるCO2削減への取り組み

過去の配送実績から最適な配送ルートを自動で算出する独自の配車システムを導入したことで、輸送効率の最適化を実現。
エフピコの食品トレーの需要上昇と共に、積載効率を95%まで高めることでトラック台数の最適化にも貢献しています。これにより、エネルギー消費や排出ガスを抑える新たな仕組みを構築し、持続可能な物流を目指しています。

環境に配慮した倉庫運営

エフピコ物流の倉庫では、環境に配慮した運営が行われています。省エネルギー機器や再生可能エネルギーの活用、そして省エネ設計を採用した施設を運用することで、環境への負荷を軽減しています。

LED照明や高効率空調の導入

倉庫内では、エネルギー消費を削減するために、LED照明や高効率空調システムを導入しています。

太陽光発電の活用

一部の倉庫では、再生可能エネルギーである太陽光発電を活用し、施設のエネルギー消費をカバーしています。

エフピコのミライ物流